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神奈川で注文住宅を検討している方へ土地選びのポイント4つと生活を基準にした選び方をご紹介しています。
土地探しをする場合には、4つのポイントを抑えておくことが重要です。家づくりの上でも重要なことですので、参考にしてみてください。
土地選びは、希望の条件を追求していくときりがなく、土地はすでに誰かが保有しているもの・まだ家や建物が建っていないなどの点で理想の異性を探すことに似ています。
また、理想にぴったり合う土地には出会いにくく、良い土地ほどすぐに売れてしまうという点もどこか魅力的な異性と共通点があります。
スピード感と判断力が土地選びの場合には重要になります。しかし、言葉のイメージと実際の行動は異なり、意外にもすぐに決めるのは難しいものです。
そのような場合に重要になるのが、希望条件の優先順位を決めることです。大体3~5個程度の優先順位を決めることで判断に迷いにくくなりスムーズに決めることができます。
また、恋人や結婚相手を選ぶとしたら直接会ってみたいと思う方も多いはずですが、土地選びも同じで書面だけでなく直接見てみることも重要です。
土地選びをする際には、理想の異性を探す条件と同じように考えてみることでスムーズに進められます。
土地選びの場合には、最低限確保しておきたい土地の品質についても考えることが重要です。土地の品質とは、土の色や土地の形といった見た目のことではなく、地盤の強度やこれまで水害に遭った履歴・法的な制限といった家を建てる上でのリスクや条件を確認できるもののことです。
地盤が弱く改良工事が必要な場合や耐火工事が必要な土地を購入した場合には、建築や土地購入の他にかかる費用がその分多くなってしまってコストが高くなってしまいます。
土地選びの場合には、しっかりと土地の最低限での品質を決めておきましょう。
不動産会社で土地を探す場合、商品や値段は共通のものを扱っている場合が多いです。
そのため、取り扱う商品・価格ではなく担当する営業マンの能力値が重要になってきます。同じ条件で同じ質問・相談をした場合に少しでもお客さんの立場や状況を考えて情報提供やアドバイスをしてくれる営業マンを選びましょう。そういう方を信じたほうが何かと物事がうまくいきやすくなります。
営業マンも仕事上おすすめしないといけない物件・土地などを抱えている場合があるので、冷静に話を聞いてみることが重要です。不動産会社の情報はほぼ同じなのでそれ以外の点でより良いものを選ぶことが大切です。
住宅を建てる上での予算をはっきりとさせておくことも重要になってきます。これから先の収入や必要になりそうな支出も考えながら、家づくりの予算を考えていきましょう。
注文住宅の購入は、人生においてもとても大きな買い物です。土地や家の購入費用は、購入者のライフスタイルにも影響を与えるものなので、慎重に考えていきましょう。想定している支出の他に、急に必要になるようなイレギュラーな出費にも備えるようにしましょう。
予算を明確にすることで土地選びをする際にも購入費用も考えながらスムーズに進められます。
どのような生活になるか、という視点で土地を選ぶポイントを紹介しています。
土地を選ぶ場合は最寄りの駅前にある商業施設やお店をチェックすることでそのエリアの雰囲気や暮らしやすさを確認するコットができます。例えば、近くに大学のキャンパスがあり学生が多く暮らしていたり新たに宅地として開発された土地は新婚夫婦や小さな子供を抱える家庭が多かったりなど、特色が住む人たちの抱える状況と一致しています。
どのような環境で暮らしていきたいかをしっかりと考えて理想に近いエリアを選びましょう。
家族が毎日通う学校や会社などとのアクセスはとても重要です。住宅からのアクセスによって移動時間や利便性も変わり、その人の一日の時間が変わってしまうこともあります。家からの最寄り駅での利用者数やラッシュ状況や路線なども確認しておきましょう。ターミナル駅の利便性や将来的な変化に対応するポイントも確認しておくとよりスムーズです。
もしも、最寄り駅・バス停が始発の場合には、通勤や通学の際に座りやすくなります。土地を購入する前に通勤や通学に関する条件も確認してみましょう。
家から駅までの距離や坂・階段・踏切があるか・大きな道路がどこにあるかといった点は、駅のアクセスにもかかわる重要な部分で住んでみると移動のしづらさを感じてしまうこともあります。
勤務先や市街地のある駅から移動する場合の終電時間も済むうえで重要になるので、注意が必要です。駅からのアクセスを確認して暮らしやすい土地を選ぶようにしましょう。
周辺施設の位置は生活していく上でも重要になるので、事前にチェックしておきましょう
定期的に買い物・支払いなどで利用するスーパーやコンビニ・薬局・銀行・郵便局といった施設との位置は暮らしやすさにも直結する部分です。近くにあるほうが家から行き来がしやすくて、暮らしていく中でもとても便利です。また、駅からの距離やメインで利用するお店と家の距離・位置も考えてみると、より暮らしやすい環境を選ぶことができます。
スーパーとの間に踏切がある場合は、毎日通うことも考えると面倒に感じるかもしれません。
幼稚園や小学校等の学校の有無・学区などとその地域が今後どのように変化していくかを考えてみることが重要です。
幼稚園や小学校といった通学をする子供がいる場合には、その土地の学区を確認することが重要です。場合によっては、家の場所から遠く離れた場所へ学区が指定されている場合もあります。通学は毎日のことでもあるので購入した土地がある市区町村の教育担当に問い合わせをしてみると、どの学校に通うことになるかわかるので、確認してみましょう。
またネットで検索するとその土地が将来計画している再開発や道路計画などをチェックすることができます。土地を購入する前にどのような計画が近くにあるのか、沿線の拡張・道路の新設・大きな計画といった街の変化も確認しておきましょう。