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自然素材の家

神奈川で注文住宅の施工を検討されている方に向けて、自然素材の家の特徴や口コミ・評判、施工事例などを紹介します。ぜひ参考にしてください。

そもそも自然素材の家とは?

自然素材の家には正確な定義がなく、化学物質が含まれた素材をなるべく使わずに建てた住まいを指すことがほとんどです。具体的には、無垢材や漆喰、珪藻土やセルロースナノファイバーなどの素材を使用した住まいのことをいいます。

中には、天然由来成分を使用した塗料や米を原料とした接着剤など、天然素材にとことんこだわったハウスメーカーや工務店も存在するでしょう。

自然素材の家施工事例
引用元:住友林業公式HP
https://www.j-urban.jp/example/detail2.php?id=77

自然素材の家のメリット

無垢材によるメリット

無垢材は、サラッとした肌触りで、時間の経過と共に飴色に変化することで美しさが増します。断熱効果や保温効果に優れており、年中快適な空間で暮らすことが可能です。また、調湿効果もあるため湿気や乾燥を防ぐことができ、素足で歩いてもべたつきません。

さらに、無垢材は一般的な木材よりも香りが豊かで、室内に居ながら森林浴をしたようなリラックス効果も期待できます。

漆喰によるメリット

漆喰壁は「呼吸する壁」とも呼ばれており、室内の湿気を吸収・排出する機能を持っています。そのため、夏のジメジメ感や冬の乾燥を防いでくれるでしょう。また、漆喰は燃えない素材でできているので、防火性にも優れています。

漆喰壁は時間をかけて硬くなり劣化しにくい性質を併せ持つので、時間が経っても新築時と変わらない美しさを保てるのです。住むほどに味が出る素材ともいえるでしょう。

珪藻土によるメリット

珪藻土も漆喰と同様に、室内の壁に使用されることが多い素材です。調湿効果を持つだけでなく、脱臭や消臭効果も期待できます。そのため、ホットプレートを使った料理や洗濯物の室内干し、ペットのいる家庭でも嫌な臭いが残る心配がありません。

また、珪藻土の内部には小さな穴がいくつも開いており、音を吸収することができます。外からの騒音だけでなく、室内のテレビの音や楽器の音、足音などを外に漏らしにくいため、子どもものびのびと暮らせるでしょう。

自然素材の家に住む人の声

隅々まで愛着が湧く住まいに

3㎝厚の無垢の赤松のフローリングは本当に温かく、真冬の朝でもスリッパなしでも過ごせる程です。子どもたちもほぼ裸足で走り回っています。物を落としたり、おもちゃで遊んだりして、キズがつきやすい素材ではありますが、その分肌ざわりは優しく、毎日木に包まれている安心感があります。

引用元:木育の家公式HP(https://www.yumehouse-sagamihara.com/voices09)

自然を身近に感じられる

やはり日常生活の中で常に木の温もりを感じながら暮らせるのは気持ちがいいですね。慌ただしい毎日に落ち着きを与えてくれる気がします 無垢の家に住んでみて驚いたのは、冬に暖房が入っていない部屋に入った時でも足が冷たくなく、想像していた以上に保温性能も高くて暖房を切って寝ても朝もそれほど気温が下がっていないことです。

引用元:木育の家公式HP(https://www.yumehouse-sagamihara.com/voices07)

敏感肌やアレルギー体質の人におすすめしたいです

一番驚いたのが、年々ひどくなっていた秋の花粉の症状がほとんど出なかった事です。喘息も薬の量が減り、ストレスがたまらない事がとてもうれしいです。無垢材はほこりが立ちにくく、暖かいのを実感しています。 最初ははいていたスリッパもやめ、素足のやわらかい感触を楽しんでいます。

引用元:木育の家公式HP(https://www.yumehouse-sagamihara.com/voices06)

要望を叶えくれる神奈川の注文住宅会社とは

一言で自然素材の家といっても、会社によって使用している素材や使用する範囲が異なります。会社によっては、無垢材だけでほかの素材は化学物質の含まれた物を使用している所もあるでしょう。

そのため、自分たちがどんな素材を使いたいか、どんな暮らし方を希望するかをしっかりとイメージし、理想を形にできる注文住宅会社を選択するのが重要です。

自然素材の種類とは?

神奈川県エリアの木材や壁材・天然塗料などをそれぞれ紹介していきます。自然素材の家に使用される、自然素材にはどのような種類があるのでしょうか。

木材

スギ(かながわ県産木材)

スギは針葉樹の中でも柔らかいことが特徴です。床材によく使用され、踏んだ時に心地よい柔らかさが広がります。

また、人体にも負担をかけにくく、表情豊かなところが人気の理由の1つです。デメリットとしては、やわらかいため傷がつきやすい点です。

木材には調湿や光の吸収、音の吸収など優れた機能性を持ち合わせています。

ヒノキ(かながわ県産木材)

ヒノキは伐採後に強度が上昇する性質を持ち、保存性や耐久性に優れています。柔らかい色合いが上品なことから、構造だけでなく床材として人気の木材です。

針葉樹の特徴としては、香りが挙げられます。特にヒノキは森林浴のように身体も心もリフレッシュしてくれる作用があり、抗菌や防虫・消臭などの効果があります。

広葉樹(かながわ県産木材)

広葉樹は主に床材に使用される木材であり、硬く傷つきにくいという性質から、リビングなどの人の往来が多い箇所に用いられます。

また、背が高くなく、幹が太いことから柱に使われることはあまりありませんが、一枚板や家具などにも使用されることがあります。

神奈川県で伐採される広葉樹の種類としては、

  • ケヤキ
  • キリ

などが挙げられます。

壁材

珪藻土(けいそうど)

珪藻土には調湿効果がありますが、漆喰よりも優れているとされています。珪藻土は多孔質のため、熱伝導が低く断熱性が高いことから、冷房効率が良くなるといったメリットがあります。

また、耐火性に優れており、有毒ガスを発生させることなく燃焼を長く抑えます。

更に、消臭効果やホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着する性質も持ち合わせていますので、いつでも快適に過ごすことができます。

漆喰(しっくい)

漆喰は「呼吸する壁」とも言われ、優れた調湿作用を持つ壁材です。部屋の湿度が高いと水分を吸収し、部屋の湿度が低いと水分を放出するといった、優れた機能を持っています。

また、耐火性に優れ、不燃材料として建築基準法で認められている壁材になります。万が一火災が発生しても、火が燃え広がりにくく、有毒ガスが発生する心配がないので安心です。

天然塗料

天然塗料とは、亜麻仁油や白ロウ、桐油やカルナバロウ、コパル・蜜ロウ・ラベンダーオイルなどの天然の素材から作られる塗料のことを指します。

原料の石油や合成顔料を含まないことから、アレルギーを抑えることができるとされ、人体に優しいとされています。

オイル系やワックス系、オイルワックス系など、さまざまな種類があります。

天然塗料の特徴として、木目を活かしたぬくもりのある仕上がりになったり、経年劣化により色合いが深まったりすることや、手触りが良いことなどが挙げれられます。